住宅ローンの減税・控除

住宅ローンの減税・控除

住宅を購入したり、新築で建てたりすることは家計を圧迫してしまうこともあります。住宅ローンの返済はだいたいが数十年かかるとも言われており、その負担を少しでも軽減するための措置が住宅ローンの控除です。

住宅ローン控除は先ほども紹介したように、住宅を購入した方の負担を軽減することで経済を活性化させるのが目的だと言われています。そして住宅を新築した時のみならずバリアフリーや省エネ、耐震工事などリフォームをされた方も対象となります。

平成16年~平成20年の間に住宅を購入された方が対象となり、条件を満たしていれば誰でも控除を受けることができます。控除される期間は10年間となっており、合計所得金額が3000万円以下の年に対象となります。

ただし、平成21年度以降に住宅を建てられた方の中でも、長期優良住宅に適合している場合は住宅ローンの控除を受けることができます。長期優良住宅の場合は、一般の住宅と比べてみても最大控除額が100万円となっていますので、一般の住宅寄りも控除額が多くなります。

ちなみに、長期優良住宅の場合は税制上でも優遇を受けることができることもありますので、覚えておいた方が良いかもしれません。ただし、控除が受けられるからと言って今すぐに住宅を建てる必要はありませんから、良く検討していくことが大切です。

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